役立つ心理テクニック

▼二人だけの秘密

何らかの共通する意識を持っていると言うことは連帯感を高めていきます。 例えば、それほど仲の良くなかった知り合いでも、 他の共通する嫌な人のことで、二人で悪口を言っている間に仲良くなってしまうこともあります。 これは「嫌いな人」という共通の敵がいるために、同じような嫌がらせを 受けている二人がお互いを味方だと認識してしまうから起こる現象です
  しかも、嫌いな人という共通の話題があるから、話が尽きることも ありません(まあ、生産的な会話ではないですが)。 もしあなたに好きな人がいて、お互いに好きじゃない人(嫌な上司など)がいるなら ば、「ある上司について相談したい」などと話をもちかけてみることです。 そしてそれはお互いに共通した話であるし、また悪口?!みたいなものなので公言できることでもなく、二人だけの秘密になる可能性が高いでしょう

「秘密の内容」がどうこうという問題ではなく、そもそも「二人の秘密」 を持つということが大切です。 「秘密」というのは、「当人同時だけが知っている特別な出来事」です。 そして普通は、秘密を持つのは「特別な間柄の二人」です。 つまり「秘密」を持ち、その秘密を守ると言うことは 別の言い方をすれば「二人の間柄が特別である」ということを 認めることになるのです。
  もしお酒の席で、ノリで異性とキスをしてしまった場合、感情的には、「自分はそういうノリではキスはしないはず」と思っていても、キスしたという事実はあります。そこで心理的な矛盾が生じます。そして人は矛盾があると落ち着きませんから、必ず何らかの理由をつけて気持ちを安定させようとします

そして、それがこの場合はキスする=相手に気持ちがあるのでは?!=恋愛感情、というように納得させて矛盾を解決しようとする訳です。意識的にというか無意識にというか、そういうのが働いて恋愛感情にまで発展するということがあるということです。

どういう形であれ、二人だけの秘密を持つということは、些細なことでも相手と親密な仲になれるということを意味しています。これをうまく利用して、相手との距離を縮めてみましょう

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