役立つ心理テクニック
▼フット・イン・ザ・ドアとドア・イン・ザ・フェイス
この二つは日常でもよく使われていると思います。何気なく使っている人も中にはいるかもしれません。このテクニックを使えば、相手がイエスと言ってくれる可能性が高いでしょう。それではこの違いを説明します。
フット・イン・ザ・ドアテクニック
心理学的に言えば「
二段階要請法
」と言われています。 簡単に説明すると
相手が承諾してくれそうもないことを、二段階に分けて
うまく承諾してもらおうと言う方法です。
手順として、まず
一回目の要求は相手が承諾してくれそうな簡単な要求
を します。そして、その要求を受け入れてくれれば、
次にほんとうに承諾 して欲しい要求をぶつける
というものです。 旅行に行く人に「おみやげ買ってきて」と頼む。旅行でお土産は定番なので 相手も抵抗なく引き受けてくれるでしょう。そして、ほんとうに買って きて欲しい物を「ついでに○○も買ってきてよ」と頼む。相手はお土産を 買うついでだし、これも了承してくれるでしょう
このような要求のぶつけ方を
フット・イン・ザ・ドアテクニック
といいます。
いきなり本題をぶつけない
のがポイントです。 要求を受けた人の心理は、最初の依頼にオッケーを出して親切な自分で あるということを表に出しています。依頼に快く応じたという心理です。 そこに第二の依頼が来ると、先ほど快く了承しているわけで親切な自分でも あるから、ついつい第二の依頼を承諾してしまうわけです
(しかし、
第二の依頼が第一の依頼より大きすぎると効果があまりありません
)
人は以外と自分の言ったことに対しては責任を持つという性質があるようです。
小さい要求を徐々に大きくな依頼に変えていくと相手の抵抗感
も徐々になく なっていくでしょう
ドア・イン・ザ・フェイステクニック
こちらはフット・イン・ザ・ドアテクニックとは逆で、
まず相手が無理そうだ と思われる要求を先にぶつけておき、その次にほんとうの要求をぶつける
やり方です。(個人的にはこちらの方が効果が高く、やりやすい気がします) これを男女間のメールでの会話をあげて説明すると、
「今度温泉にでも行こうよ!」
「え〜、温泉はちょっと・・・」
「ダメ? そしたら遊園地は?遊園地に行こうよ」
「遊園地だったら別にいいよ」
という感じになります。この場合だと女性の心理は、
一度目の依頼を 断ったことで心に少なからず罪悪感が生じて
います。いわゆる「借り」 を作ったような状態です。そして
人はこの「借り」を返す機会があれば 返したいと思う
のです。そして、すぐさま次の依頼(ここでは遊園地)が くると「借り」を返そうと依頼を承諾してしまうわけです
第一の要求は自分に大きすぎてできないと思ったら断った。しかし、 第二の要求は自分にでも応えることができる範囲の要求だから、断った 「借り」を返す意味で了承してしまう心理が働いています。
ビジネスでも恋愛でも使える応用範囲の広いテクニック
です
【
役立つ心理トップへ
】